ロードバイクに乗っていると自然にレースにも興味が出てきました。
と、言っても我が家はケーブルテレビに加入していないので
なかなかレースを観戦する事も出来ず、
cyclowiredやCYCLINGTIME.comで配信されているRSSを
見ているのみでした。
それだけで徐々に知識も増え、
有力選手やチーム名もわかるようになってきました。
そうなって来るとロードバイクレースの歴史も気になるようになります。
TREK乗りとしてランスアームストロングに興味を持ち、
ただマイヨ・ジョーヌのためでなくを
読んでみたり(読んだ直後にドーピング発覚しましたw)したのですが、
ロードバイクレースの総合的な知識が欲しくなり、
ツール・ド・フランス (講談社現代新書)を図書館で借りてきました。
著者は長年ツール・ド・フランスを取材しているジャーナリスト。
2013年6月に発行の本なので最新の情報(ランスのドーピングとか)も
織り込まれているので今読むのにピッタリではないでしょうか。
内容はツール・ド・フランスの概要に始まり、
レモンやエディメルクス、インデュラインなど
ロードバイクレース初心者の私でも聞いたことがある
往年の名選手の活躍が紹介されており、
ざっとロードバイクレースの歴史を学ぶのに最適でした。
私のようなロードバイク初心者にはお薦めの本です。